ネコとタヌキのきょうだい

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20190920/4020003715.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

玉野市の動物園で、タヌキとネコの子どもが一緒に生活をしていて、
仲むつまじくじゃれあう様子が訪れた人たちを楽しませています。

一緒に生活しているのは、いずれも生後3か月ほどとみられるメスのタヌキの「はな」とオスのネコの「こしろ」です。
「はな」は、ことし6月、香川県三豊市の河川敷で、木の伐採作業で住みかを追われたところを
保護され、そのことを知った渋川動物公園が引き取りました。

その際、動物園のスタッフが「こしろ」を産んだばかりの母ネコと一緒にしたところ、
母ネコが「はな」にも授乳し、育児を始めたということです。
その後、本物の親子のように日々を過ごした「はな」と母ネコでしたが、
最近になって離乳が始まり、「はな」はいま、「こしろ」と遊ぶ日々だとということです。

2匹は、元気に追いかけあったあと、疲れて一緒に添い寝をするなど、仲むつまじい姿を見せていました。
広島県から訪れた男性は
「『はな』はタヌキなのにネコのような仕草をしていてかわいい。本当のきょうだいみたいですね」と話していました。

渋川動物公園の宮本純男園長は
「ネコが他の動物の世話をするのは珍しい。母ネコがちょうど授乳期だったこともあって、
すんなり受け入れられたのではないでしょうか」と話していました。

09/20 16:06