545倍市職員試験に氷河期挑む 兵庫・宝塚で正規採用目指し
9/22(日) 16:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190922-00000062-kyodonews-soci

 バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ば〜40代半ばの「就職氷河期世代」を対象として正規の事務職員を募集した兵庫県宝塚市の採用試験が22日、始まった。全国から集まった1635人が3人の採用枠に挑んだ。倍率は545倍。

 来年3月末時点で36〜45歳の高卒以上が対象。8月19〜30日の期間内に1816人の応募があった。この日の筆記試験で、点数上位の180人に絞られる。2次、3次と進み、合格した3人は来年1月に入庁する。

 受験者数が想定した500人を大きく上回ったため、試験会場を3カ所から10カ所へ拡大。会場に派遣する職員も75人に増員した。