https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190922/k10012094591000.html

直径2mのアップルパイ 特産のりんごをPR 青森 弘前
2019年9月22日 20時52分

日本一のりんごの産地、青森県弘前市で、直径2メートルもある大きなアップルパイが焼かれ、訪れた人たちを驚かせました。

弘前市では毎年、りんごの収穫作業が本格化する前のこの時期に、大きなアップルパイを焼いて、特産のりんごをPRしています。

会場の弘前市りんご公園では22日午前8時から、ボランティアの人など13人がアップルパイを作る作業に取りかかりました。

直径2メートルのパイ生地に、去年市内で収穫しシロップに漬けてあった、りんご400個分を敷き詰めたあと、特注品の大きなオーブンで焼きました。

時々、オーブンを開けて、焼き加減を確認しながらおよそ2時間待つと、パイ生地がきつね色に焼き上がりました。

甘い香りに誘われて訪れた人たちは、大きなアップルパイに驚きながら、写真を撮影していました。

アップルパイは720個に切り分けられ、長い列を作って買い求めた大勢の人たちが、おいしそうにほおばっていました。

家族とともに訪れた6歳の男の子は「大きなアップルパイを見てびっくりしました。りんごが口いっぱいに広がっておいしいです」と話していました。

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