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雨でも好調、おはぎ作り きょう秋分の日 NEW!
2019/09/23 03:01

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おはぎ作りに励む和菓子職人=22日午後、別府市石垣西の和菓子店「茶郎本舗」

 きょう23日は秋分の日。彼岸の中日に当たる。各地の和菓子店では、墓前に供えるおはぎ作りがピークを迎えている。

 別府市石垣西の和菓子店「茶郎本舗」では22日、職人3人を中心に手際よく作業を進めた。粒あん、きな粉、こしあん、秋限定の栗あんなど6種類を用意。普段は1日に100個ほどだが、この日は約2千個を作った。池島圭工場長(45)は「台風17号や雨の影響が気になったが、売れ行きは好調」と丁寧におはぎを丸めた。

 23日は午前3時ごろから作業を始め、5千〜6千個を作る予定。「お彼岸なのに売り切れて、お客さんが困ることがないようにしたい」と話した。
※この記事は、9月23日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。