0001みつを ★
2019/10/04(金) 04:00:01.75ID:DBbFKtt99アマゾン森林火災 先月は35%減少
2019年10月3日 19時25分
大規模な森林火災が世界的な問題になっている南米のアマゾンで、ブラジル国内で先月発生した火災の件数が、前の月に比べて35%減ったことが現地の国立宇宙研究所の調査でわかりました。
世界最大の熱帯雨林、南米のアマゾンでは大規模な森林火災が問題になっていて、アマゾンの3分の2以上が広がるブラジル国内で起きた火災の発生件数はことし1月から8月までの8か月間で、去年の同じ時期の2倍近くの9万件に上っています。
毎年9月は乾期のピークとなるため森林火災のさらなる増加が懸念されていましたが、ブラジルの国立宇宙研究所によりますと、先月の発生件数は1万9900件余りと、前の月に比べておよそ35%減少したということです。
この件数は前年の同じ月に比べても20%減っているということで、アメリカのメディアはブラジル政府が軍を派遣して消火活動にあたらせるなど対策に乗り出した結果、一定の効果をもたらした可能性があるという専門家の見方を伝えています。
ただ、専門家の間には森林火災の拡大を食い止められるかどうかはまだ見極めが必要だという意見もあり、引き続き火災の拡大を防ぐ対策が求められています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191003/K10012111361_1910031913_1910031925_01_02.jpg