0001自治郎 ★
2019/10/09(水) 21:18:06.64ID:PQPyasBN9eパレットは、2018年1月にCES 2018(アメリカ・ラスベガス)で初披露された、自動運転型の次世代モビリティー。移動や物流、物販などさまざまなサービスにおいて人々の暮らしを支えることを想定し、開発が進められている。
今回発表されたのは、その“東京2020オリンピック・パラリンピック仕様”(以下、東京2020仕様)。トヨタは、同大会にこのeパレット東京2020仕様を十数台を提供し、選手村(東京・晴海)における巡回バスとして選手や大会関係者の移動をサポートする計画だ。
eパレット東京2020仕様のボディーサイズは、全長×全幅×全高=5255×2065×2760mm。ホイールベースは4000mm。開口幅1300mmの乗降用スライドドアは車体左側(歩道側)のみに備わる。もともとの低床設計に加えて、エアサスペンションを調整することでフロアレベルを調整可能。格納式スロープとの併用により、車いすのユーザーが容易に乗車できるようになっている。
乗車定員は、車両のオペレーター1人を含め最大20人。車いすユーザーは4人まで乗車可能で、その際はさらに7人が立ち乗りできる。
走行に関わるメカニズムとしては、カメラやLiDARなどのセンサーを活用した専用の自動運転システムを採用。高精度マップも活用することで、自動または手動による運航が可能となっている。一充電あたりの航続距離は150kmで、最高速は19km/hと公表される。
トヨタは、このeパレット東京2020仕様をステップに、今後、さまざまなモビリティーサービスに対応するeパレットの開発を進めるという。(webCG)
2019.10.09
https://www.webcg.net/articles/-/41654
e-Palette(eパレット)
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