北見でロシア向けタマネギ出荷

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20191010/7000014305.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ロシアに輸出するための北見地方特産のタマネギの出荷作業が始まり、
地元の農協では、来年2月までに去年より多いおよそ180トンを輸出することにしています。

政府がロシアとの経済交流を進める中、タマネギの生産量が日本一の北見市の農協などは
海外に販路を拡大しようと、おととしからロシア向けのタマネギの輸出を始めています。
輸出されたのは直径が5、6センチの一番小さい「S規格」で、日本ではあまり流通しませんが、
ロシアではボルシチなどの料理に使いやすいため好評だということです。

北見市端野町の選果場では、「S規格」のタマネギを箱詰めした日などをロシア語で記載した
段ボール1120箱、およそ22トンが次々と輸送用のコンテナに積み込まれました。
そして、コンテナが搭載されたトラックは選果場を出発し、苫小牧港に向かいました。

JAきたみらい販売企画部玉ねぎグループの有馬祐二マネージャーは
「着実に評価を頂いて、輸出を拡大させていきたい。品質を十分に安定させつつ
物流も含め、オール北見で取り組んでいきたい」と話していました。

農協では、ことしは去年よりおよそ20トン多い180トンを来年2月までに輸出することにしています。

10/10 11:32