樟南高校で生徒に暴力相次ぎ発覚

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20191015/5050008268.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

鹿児島市の樟南高校で、生徒の指導にあたる60代の実習助手が生徒の足を蹴るなどの暴力をふるったほか、
レスリング部の30代の監督も部員3人に平手打ちしていたことがわかり、学校側は再発防止に努めるとしています。

樟南高校によりますと、実習助手を務める60代の男性は、ことし5月、
3年生の生徒の授業中の態度が悪かったとして、足を蹴ったり、ひじで首などをなぐったりしたということです。
生徒は首などに全治1週間の打撲をしたということです。

学校の聞き取りに対し、実習助手は
「教壇にもたれかかったり、寝そべったりしていたほか、あだ名で呼ばれてかっとなってしまい、
体罰をしてしまった」と話しているということです。

このほか樟南高校では、レスリング部の監督を務める30代の男性が、寮を出て無断で外泊したり、
練習相手を壁にぶつけるなど危険な行為をしたりしたなどとして、
部員3人を平手打ちしていたこともわかりました。
平手打ちしたのは、去年12月からことし6月にかけての3回で、先月、
県から学校への連絡があり発覚しました。
部員にはけがはありませんでした。

学校の聞き取りに対し監督は
「生活態度を改めてほしいという思いで、指導が熱くなってしまって申し訳ない」
と話しているということです。

樟南高校は2人に対して厳重注意をしたということです。
時任保彦校長は
「いかなる理由があっても体罰は許されない。再発防止と信頼回復に努めたい」
とコメントしています。

10/15 12:30