神戸市立東須磨小の教員間暴力問題で、市教委は16日、被害を受けた男性教員(25)が「激辛カレー」を無理やり食べさせられた現場が同小の家庭科教室だったと明らかにした。教室内での加害行為を撮影した動画が広く報じられ、気持ちのつらさから教室に入れない子どもがいるため、今後、教室を改修する。

 この日、東須磨小で保護者向けの説明会があり、終了後、市教委の担当者らが取材に応じた。一連の問題発覚後、児童4人が登校できなくなり、うち2人は現在も休んでいるという。市教委は児童の心のケアに力を入れていくとしている。

 説明会では、加害側の30〜40代の男女教諭4人が、被害教員や児童・保護者らにあてた謝罪の言葉も読み上げられた。

 男性教諭の一人は「教える立場…
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