富士山の初冠雪は、甲府地方気象台の職員が目視で山の積雪を確認して発表します。
山梨県側から見た富士山は、22日朝から雲に覆われていましたが、午後、雲の隙間で山の中腹から山頂にかけて雪が積もっている様子が確認されたとして、気象台は初冠雪が観測されたと発表しました。
富士山の初冠雪は平年より22日遅く、去年と比べて26日遅い観測となりました。
気象台によりますと、県内の22日朝の最低気温は9月下旬並みと平年よりやや高くなりましたが、低気圧と前線の影響で21日夜から降った雨が、標高の高い山で雪になったのではないかとしています。
2019年10月22日 14時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191022/k10012143721000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
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