2019年11月10日 13時00分
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1911/10/news014.html

ドアの反対側に人がいることを知らせて衝突を防ぐ、人感センサー付きライト「扉につけるお知らせライト」に無線タイプが登場。
12月6日から発売されます。
価格は1万4000円(税別)。
急にドアを押し開いて反対側にいる人にぶつけてしまう、といった衝突事故を防止するためにキングジムが開発。
扉を挟むように取り付け、センサーが扉の前の人を検知すると「ライトの点滅」と「ブザー」で事前に知らせるものとなっています。

オフィスや商業施設向けの製品で、2017年6月に発売された有線タイプも好評を得ているとのこと。
今回、本体同士が無線接続になったことで、これまで設置できなかった厚い扉などにも対応します。
取り付けは本体の磁石で行い、付属の板を使えばネジや両面テープでも固定可能です。電池寿命は約2年。
曲がり角など死角が発生する場所での使用も想定しており、表示シートは「ドアに注意」とさらに「衝突注意」が選べます。
また新たに1台で使用する「シングルモード」を搭載し、立ち入りが危険な場所などでの注意喚起としても活用できます。

事前にライトで反対側に人がいるのを知らせます
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無線接続なのでドア枠とのすき間が無い扉にも設置可能に
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センサーは水平方向に約120度、垂直方向に約110度の広範囲。音量は小/大/なしの3段階
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「衝突注意」を知らせるライトとしても
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「シングルモード」で段差注意などの注意喚起も
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