ボランティアにはアイスクリームや瞬間冷却剤を配り、選手には体を冷やせるよう、1300トン以上の氷を用意する――。

2020年東京五輪・パラリンピックで、大会組織委員会と東京都が今夏の酷暑を受けて新たにまとめた暑さ対策案の全容がわかった。選手向け、スタッフ向け、観客向けなど「きめ細かく対策を追加」(組織委幹部)したといい、予算はこれまでの総額40億円から60億円増の100億円規模となる見通しだ。

ただ、関係者の間には「これで十分なのか」と不安の声は消えない。

選手には、今夏のテスト大会での国際競技団体などの要望を受け、競技会場と練習会場の計100カ所以上に体を冷やす風呂などのために1300トン以上の氷を数億円かけて用意する。冷凍庫や冷凍車も増やす。

8万人のボランティアを含む大会スタッフには、アイスクリームや塩分補給の錠剤、汗ふきシート、瞬間冷却剤を配る。1人あたり、屋外会場では4本、屋内会場では2本のペットボトルも配る。

観客向けには、日よけテントの設置規模を昨年末の検討段階から約2・5倍の2万平方メートル程度に広げる。屋外会場は混雑予測に応じて、水飲み場を500〜3千人あたりに蛇口一つの割合で増設する。
また、過去大会ではテロ対策や…残り:516文字/全文:1028文字

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2019年11月15日04時50分 朝日新聞デジタル
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