先月の台風19号で浸水被害が起きた神奈川県川崎市で住民説明会が行われ、市の判断に住民から批判が相次ぐなど紛糾しました。

「カビ臭いなかで大変な思いをしていることをご存知で、きょう、対策も持たずにここに来たんですか」(参加した住民)

先月の台風19号で浸水被害が起きた川崎市高津区では14日夜、住民説明会が行われ、およそ400人の住民が参加しました。

川崎市によりますと、多摩川の水位が市の想定を超えて上昇し、多摩川の水が排水管を逆流したことで浸水被害が起きたということです。市は、内水氾濫のおそれがあるとして、多摩川の水が排水管に逆流するのを防ぐゲートを閉めなかったということですが、住民からはゲートの開閉基準についての質問が相次ぐなど、説明会は紛糾し、2時間に及びました。(14日23:52)

11/15(金) 4:00
TBS系(JNN)
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