福島県は台風19号などで発生した災害ごみの量が約50万トンに上り、処理を終えるまでに1年半かかるとの見通しを示した。

県によると約50万トンの災害ごみは浸水被害の状況などから推計したもので、流木や土砂、今後本格化する家屋の解体などは含まれていないため、「総量は増える可能性がある」ということ。


県内では郡山市やいわき市など22市町村のあわせて30か所に仮置き場を設けて災害ごみを受け入れているが、多くは満杯の状態。

県は各市町村での処理が難しい場合には隣県に代行処理を要請するなどして、1年半後の2021年4月までの処理の完了を目指すことにしている。https://lin.ee/BLFYQip?utm_source=line&;utm_medium=share&utm_campaign=none