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「桜を見る会」をめぐる説明について、自民党の石破元幹事長は、安倍総理大臣は国民の理解を得るためにも記者会見の場を設けて、もう一度丁寧に説明することが望ましいという考えを示しました。

総理大臣主催の「桜を見る会」をめぐり安倍総理大臣は15日、およそ20分間、記者団の取材に応じ、会の前日の夜に開かれた懇親会を含め、費用はすべて参加者の自己負担であり法令違反にはあたらないという認識を示しました。

これについて、自民党の石破元幹事長は東京都内で記者団に対し、「前夜祭がどうしたこうしたという話は国会でやらなくても、メディアに質問を準備させたうえで、きちんと回答を用意して答えればいい」と述べました。

そして「一国の総理が国民に説明するのだから、質問する側も答える側も十分な用意があることが大事だ」と述べ、安倍総理大臣は国民の理解を得るためにも、記者会見の場を設けて、もう一度丁寧に説明することが望ましいという考えを示しました。

そのうえで石破氏は「いろいろ言われていることについては『法律的に違反ではありませんよ』と示せばいい。そんな難しいことではないと思う」と述べました。

2019年11月17日 10時43分
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