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長崎市青山町の私道が所有する不動産管理会社により封鎖されていた問題で、バリケードが撤去されたことが分かりました。

住民からは「ひと安心」との声もあがりましたが、道路に残されたブロックの撤去を望む声もあがっています。

KTN記者 「通行できないようにしていたこちらのバリケード、ポールつきのフェンスやチェーンなどが取り外されていますが、
2つのブロックはまだ残ったままです」

鉄のパイプが付いた柵は少し離れた場所に移されましたが、コンクリートのブロックは、まだ道路上に残されています。

長崎市青山町では先月2日、団地内の道路を所有する福岡県の不動産管理会社がバリケードで道路を封鎖、
車の通行ができなくなっていました。

長崎地裁は今月14日、住民側が求めていた「通行妨害の禁止」「バリケードの撤去」を認め、管理会社に
バリケードの撤去を命じました。

住民「少しは安心はしている」

住民「でも、まだあれ(ブロック)があるのは威圧感がある、こわい」

バリケードは18日の夜から19日朝にかけて撤去されたとみられます。

住民 「夜中にやったということと、ここ(家の前)に持ってきたというのが困る。撤去するんだったら持ち帰らないといけないはず」

管理会社側の弁護士は仮処分の決定に従って「通行が可能な状態に戻した」としているのに対して、
住民側の弁護士は「ブロックを含めて完全撤去を求めている」としています。

また、管理会社側の弁護士が「原告7人については通行を認める」としているのに対して、
住民側の弁護士は今後、私道を通行できる権利を確定させるため、訴訟を起こす方針です。


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