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2019/11/28(木) 03:50:03.51ID:v1Zkafd49この施設は、江戸時代中期の寛政元年に創業し、ことしで230年を迎える川島町の「笛木醤油」が今月開きました。
3つのしょうゆ蔵を回って、埼玉県産の小麦と国産の大豆を使って木製の「おけ」で仕込む昔ながらの製法や、しょうゆができあがるまでの工程を見学できます。
そして、製造過程でできる「もろみ」を発酵させるため、長い棒でかき混ぜる「かいつき」と呼ばれる作業や、木製の機械でしょうゆを絞る作業を体験できます。
また、見学コースではしょうゆについてまとめた「教科書」が配られ、このうち、「国語」の教科書ではしょうゆづくりの用語を解説しているほか、「理科」の教科書では発酵の仕組みが分かりやすくまとめられています。
このほか、施設でつくられたしょうゆを買えるコーナーや、中に入って遊べる大型の「おけ」もあり、家族連れでも楽しめるようになっています。
国内のしょうゆの出荷量は、人口の減少や食の西洋化の影響で、ピーク時の昭和48年と比べて6割程度に落ち込んでいて、会社では、この施設を通じて幅広い世代の人たちや外国人旅行者に、しょうゆの魅力を発信したいと考えています。
会社の十二代目当主の笛木吉五郎社長は「子どもを育てるように、職人が大切にしょうゆを作っている様子を多くの人に感じてとってほしい」と話していました。この施設は毎日開いていて、入場は無料です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191127/k10012193261000.html
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