https://youtu.be/3rckEZMQPtU

ロシアの研究者が溶け出した永久凍土から1万8000年前の子犬を発見したと発表しました。

 去年の夏にシベリア東部ヤクーツクの永久凍土から発見された子犬の死骸について、ロシアの研究者グループが放射性炭素での測定で1万8000年前に生きていた個体だったと判明したとして、2日に報道陣に初めて公開しました。生後2カ月で死んだとみられる子犬で、体毛のほか、手足や歯なども保存されていて、ほぼ完全な状態で見つかりました。研究者たちはさらにDNAを分析して、この個体がイヌなのかオオカミなのか特定する方針です。ロシアの永久凍土は気候変動によって近年、急速に溶け出していて、地中に埋まっている古代の動物が発見されるケースが多くなっています。

12/3 10:49
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000170682.html