アフガニスタン東部ナンガルハル州で中村哲医師が襲撃されて殺害された事件
襲撃した武装集団の男らは銃撃後に「誰も生きていないな」と話していたそう
男らは中村医師を待ち伏せし、強い殺意を持って襲った疑いが強まった

【イスラマバード共同】アフガニスタン東部ナンガルハル州で福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲さん(73)が殺害された事件で、中村さんを襲った武装集団は男4人前後で、銃撃後に「誰も生きていないな」と話し、全員が死亡したかどうか確認していたことが5日、目撃者への取材で分かった。

男らは中村さんの車を待ち伏せしており、通行ルートを事前に確認した上で、強い殺意を持って襲撃した疑いが強まった。犯行声明は出ていないが、ロイター通信は事業に関して中村さんが標的になっていた可能性があると伝えた。

2019年12月5日 6時34分
共同通信
https://news.livedoor.com/article/detail/17480148/
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