【長野】「ヨイトー、ヨイトー」 上田で「鳥追い御幣」 田畑の害鳥を追い払い、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を願う祭り
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上田市生塚(うぶつか)地区に伝わる小正月の伝統行事「鳥追い御(おん)幣(べ)」が12日、同市常磐城4の西部公園であった。田畑の害鳥を追い払い、五穀豊穣(ほうじょう)や家内安全を願う祭り。「ヨイトー、ヨイトー」の掛け声とともに紅白の御幣を振り、集まった住民らが活気づいた。
江戸時代に始まり、昭和に入り廃れていたが、地元保存会が平成元年の1989年に復活。近年は生塚自治会とともに毎年開く。公園では和紙と竹で作った大小の御幣を住民が持ち、だるまなどの山を囲んだ。掛け声に合わせ、「あーれはどんの鳥追いで三つに割って味噌(みそ)つけて佐渡島へホーヤラホイ」といった害鳥を追い払う節を口ずさみながら御幣を上下に動かした。
御幣は鳥追いの後、だるまなどと一緒に燃やされ、家族連れらが「繭玉」をあぶって食べた。坂城町出身で2年ほど前に生塚に引っ越してきた会社員滝沢尚之さん(32)は2歳の長女と初参加し「普通のどんど焼きと異なり趣がある。多くの人が集い、近所の温かみを感じる」と話した。
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/news-image/IP200112TAN000109000.jpg
(1月13日)
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200113/KT200112GDI090005000.php >>1
ちなみに、越後の鳥追い唄は害鳥が信濃から飛んできた事になってますw 正月に各家を回って、物乞いをする賎民のがあったな
阿波おどりの格好をしてるの 今で言う人身売買人さらいの話、安寿と厨子王の物語では
盲目になった母が田畑に捨て置かれ鳥を払う仕事をさせられてたね
最後再会の時に 信州はダメだな
その点いち早く伴天連を受け入れた大友家は凄い
大友家中にその人ありといわれた雷神立花道雪などは
乗った輿を担がせる侍に英語の掛け声を使わせていた
「エイトー!エイトー!」ってねw 長野だけでなく新潟にも鳥追い祭がある
鳥追いの歌
鳥追いだ、鳥追いだ
この鳥どこから追ってきた
信濃の国から追ってきた
何を持って追ってきた
芝抜いて追ってきた
四番鳥(しーばんどーり)も五番鳥(ごーばんどーり)も たちゃーありゃーほいほい
いっち憎い鳥は
どうとさんぎとこすずめ (どうは朱鷺、さんぎは鷺、こすずめは雀の意味です)
こすずめのちくしょうが
稲三束盗んで
甘酒、から酒作って
どうとさんぎを呼んできて
どうに六ペー飲ませて
さんぎに三杯飲ませて
酔った酔ったこんときだ
きじん鳥にぼっざえて (きじんは雉、ぼっざえてはおんぶしての意味です。)
佐渡島へほいほい
芝で長野から来た鳥を追って佐渡島に追いやる話みたいやね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています