ベネズエラといえば、チャベスの共産主義。
今はマドゥロだがチャベス後継だし。高橋源一郎ら共産サヨクが「現代の手本」と言って激しく持ち上げていた。もちろん上野千鶴子も和田春樹も。

どうやって、先進国一歩手前のこの石油成金国家に飢餓と医薬品欠乏が蔓延したかというと、チャベスの政策だろう。

1.悪夢の始まりは社会共産主義の理想論から
・チャベス「米帝資本の石油会社が我らの石油収入を略奪している!」→国有化
・チャベス「国民に安価な必需品を提供する!」→価格統制(安値販売の強制)
・チャベス「輸入品が安いから通貨高は国富である!」→通貨高政策
・チャベス「食料なんかは輸入でいいだろう、輸入しまくってバラマキ」→国内食料生産の壊滅

2.不都合の表面化
・価格統制→採算割れで工場も物流も流通も廃業→国内産業の喪失
・通貨高→輸入品に有利で国内産業には不利→国内産業の喪失
・国内産業の廃業→「採算で生産を増減したり廃業する資本家は米帝の手先である!」→更に国有化推進