実際には紆余曲折があったものの「予定通り」に3カ国訪問を終えたことは一応プラス評価していいとは思う。
ただ、こうした局面での日本独自の立ち位置は示せなかったしアメリカとイランの対立解決に貢献できなかった
という事実は安倍外交の限界を露呈してしまったという点ではマイナスだと言える。
オマーン国王死去と新国王即位というタイミングに行きあたって、なにかできた様子がないのは
結果としてみれば「運が悪かった」ことになりそうだね。