【米国】自らひび直し増殖する「生きたコンクリート」、米科学者らが開発
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【記者:Sarah Knapton】
ひびが入っても自ら修復し、さらには新たな塊を産み出すこともできる「生きたコンクリート」が開発された。砂とバクテリアから作ったもので、荷重を支える構造物としての役割を果たすとともに、再生といった生物としての機能も併せ持つ。
開発したのは、米コロラド大学ボルダー校の研究チーム。論文の首席著者で生物素材研究室を率いるウィル・シュルーバー博士は「フランケンシュタインのような素材だ」と話す。「まさにそのような素材を開発しようとしている。生き続けるものだ。光合成するシアノバクテリア(ラン藻)を使って骨組みに生体鉱物形成作用を引き起こすので、とても環境に優しい」
生物素材を開発するために研究チームはまず、ヒドロゲル(水ベースのゲル)と砂で土台を作り、そこでシアノバクテリアを増殖、ミネラル化させた。これは海で貝殻が形成される仕組みと似ている。
この新素材はただ生きているだけでなく、再生もする。乾燥状態では安定しているが、気温と湿度が上昇すると活性化し、増殖する。半分に割って砂やヒドロゲル、養分を足せば、シアノバクテリアが増殖して完全な二つのブロックに成長する。
シュルーバー博士の研究チームは、ブロックを一つ一つ作製するのではなく、「親」となる1個のブロックがあれば3世代後には8個まで増殖できることを証明。つまり、素材は現場で成長し、どんな形や大きさにもなり得るということだ。
研究チームは長い間、コンクリートの代替品となる、環境に優しい素材を追求してきた。コンクリートは地球上で水の次に多く消費される素材で、その製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)は全CO2排出量の6%を占める。
研究チームはこの環境に優しい「グリーン・コンクリート」を5年から10年で実用化できると考えている。今後、今回の手法を別のバクテリアに応用し、大気中から毒素や汚染物を取り除くといったより多くの生物的機能を持った新素材の開発を目指す。
また、研究チームは、こういった新素材は建築資材が限られる火星や月などの環境で使用するのに最適だと考えている。
シュルーバー博士は「この素材を建設用ブロックとしてさまざまに応用できると見ている。例えば炭素隔離モルタルや軽量コンクリート、生物活性物質で作った路面や災害時の仮設シェルターなどだ」と説明し、「北極や砂漠、さらには別の惑星など、資源が乏しい環境に特に適していると考えている」「大量のセメントを火星に輸送しない。何かしらの生物学的知識を持ち込むことになるだろう。この技術の創造的な応用に限界はない」と話した。
研究は米科学誌Matterに掲載された。【翻訳編集】AFPBB News
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The Telegraph
1/23(木) 10:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00010000-clc_teleg-int 20xx年
地球はコンクリートに覆われ灰色の星となった \ __ /
_ (m) _ ピコーン
|ミ|
/ `´ \
彡⌒ミ
(`・∀・) ひらめいた!
ノヽノ |
< < これ、コンクリートのように使うなら乾燥させて死んだものを圧縮しないといけないから
「生きた」と「コンクリート」は両立しないって指摘されてるよ 年数がたつと腫瘍みたいなのが出来るとかウイルスに感染してボロボロになるとか わたしたちわー、もういちどAKIRAくんにあうのー >>1
> 気温と湿度が上昇すると活性化し、増殖する。
日本だとヤバくね? しかし否定的なレスばっかりやな
オワコン人間からしたら何でもオワコンなんだろうけど
記事読めば火星とかへの移住を見据えてってのが解るだろうに つまり「生コン」か。アメリカ人にしちゃ分かってるじゃないの。 自己修復機能のコンクリートなら
とうの昔に日本で開発済みだったが
これはコンクリートの代替品ってことか そこら中にマンモスフラワーの種があるようなものかー 僅か100世代程度で太陽系を埋め尽くしちまうやないか
そうなったら人間はブロックの間の僅かなスペースでせせこましく電気漁師でもやるしかないな カタチを無視して無制限に増えたら困るだろ。
てか、コンクリの傷とか割れの自己修復なら、日本の大学ですでに開発されてるんだが。
水で溶けて再石灰化するモルタル分で。 構造物の体積が勝手に増えたらまずいだろ
ONOFF出来るのか? >>56
質量保存の法則から勝手に体積が増えたりしないだろうw 空気中の水分だけでも割れ目塞ぐぐらいの機能はあるらしい。
ただ、錆防止にはなるが、強度は回復しないとか、なんとか。 >>1
この発明が地球滅亡に繋がるとは誰も想像していなかった・・・(遠い目) アップルシードかドミニオンの建物もそんなん無かったかな 巨大な木を育てながら、穴ほがして共存してくほうが動物らしい生き方。 >>56
エサを与えなければ成長が止まるんじゃないか?
亀裂ができたらそこにエサを刷り込むと勝手に再生する感じで 増殖ってそんなもんコントロールできるのか
例えば橋の素材が勝手に増殖して重量増えたらバランスおかしくなって崩壊するぞ ふむ・・・自己増殖する建造物とか作れそうだな。
建造ユニットが増殖して1,2,4,8,16,32,64,128・・・と増えていけば建造スピードも指数的に短縮できそうだ。 >>1
あれ?
2008年にみたし、これ日本の学者やってなかった?
仕組みがまるでそんときと同じ 要するに骨みたいなもの
スクラップ&ビルドを繰り返しつつ骨格が維持されてる
歳取るとバランスが崩れて骨折する >>41
なら関西生コンっていう、人柱コンクリート作るチームが日本にあるな
カルシウムとバイオの柱入れるから地震に強いらしい 一部成長し過ぎて家傾く訳ですねわかりますレッツ倒壊 凄い発想と思うけど、コントロール出来るとも思えん。都合良くひび割れた場所だけ修復出来るように何かでコーティングしないとダメなんじゃ?結局そのコーティングもダメになってコントロール不能で構造物破壊につながりそう これ国内でやろうとしたら絶対、麻生に潰されるでしょ 上手くコントロールできるなら、チェルノブイリや福島の石棺に使えるかもと思ったが、
バクテリアじゃ、放射能で死滅しちゃうか アクアリストとしては米国の主張に反対である
むしろラン藻根絶を目指すべきである >>15
馬鹿は書き込む前に自分が間違っているということと、自分が何も知らないから何も理解出来ないって事を思い出せ。 コンクリって鍾乳洞ができるのと同じ理屈で結構侵食するからね PSPのFF4やってるけど十字キーで会話送りやめろやあとバーサク使ったら敵攻撃対象選べるようにしとけ防衛システム精神的に萎えたわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています