竹本科学技術相は14日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスに感染し肺炎を発症した患者に対し、既存のエイズ治療薬を投与し、安全性と効果を見極める治験に乗り出す政府の方針を発表した。今月、海外事例を参考に肺炎患者に投与した実績がある国立国際医療研究センターで実施し、安全な使用方法の確立を目指す。


 ほかに国立感染症研究所と東京大で新たな治療薬やワクチンの開発を急ぐ。政府の緊急対応策の一環で、総額で約20億円を投じるという。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20200214-OYT1T50157/
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