中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスで国内の感染拡大に対する警戒感が高まっている。13日に国内初の死亡者が確認され、感染経路が不明な患者が複数みつかったことを受け、専門家は「流行のはじまりをようやく捉えた段階」とみる。国内での本格的なまん延防止と重症者の対処などのため、ウイルス感染の検査体制の強化や医療体制の整備などを求める声が相次いでいる。

14日に横浜市で開かれた専門家による学会の緊…

2020/2/14 11:49日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55616590U0A210C2I00000/?n_cid=SNSTW001