【技術】次世代原発は超小型 モジュール化により安全性アップ 早ければ2026年に稼働開始
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原子力発電の未来は20年も前からずっと、オレゴン州立大学キャンパスにある天井が高い実験室に、ひっそりとたたずんでいた。
原子力発電の歴史には対立が絶えず、政治的な苦悩も多い。
だが、オレゴン州を拠点とするNuScale Powerが運転しているこの原型炉は、その物語の新たな章を象徴するものである。
NuScaleの原子炉には、巨大な冷却塔も、広大な緊急時計画区域も必要ない。
しかも工場での生産が可能で、距離にかかわらずあらゆる場所に輸送できる。
広範にわたるシミュレーションでは、ほぼすべての緊急事態に対してメルトダウン(炉心溶融)を起こさずに対処できることが示されている。
少なくとも既存の原子炉と比較すると、使用する核燃料がごくわずかであることが理由のひとつだ。
規模の面でも、既存の原子炉に比べてはるかに小型になっている。
気候変動によって危機的な状況に陥っている地球にとって、これは朗報だろう。
というのも、原子力エネルギーは一部の環境保護団体の悪評を買っている。
一方で、核分裂によって発生するこのエネルギーが、世界の電力の脱炭素化において不可欠な要素になるだろうという考えに、多くのエネルギー専門家や政策立案者が賛同している。
■ 原子炉をモジュール化する利点
米国ではクリーンな電力の3分の2が原子力発電によるものだ。
しかし、既存の原子炉は次々と規制上の寿命を迎えつつある。
わずか2基の原子炉が新たに建設中ではあるが、建設費はすでに予算を何十億ドルも超過しており、計画には数年もの遅れが出ている。
そこで登場するのが小型モジュール炉だ。
小型モジュール炉は、複数の原子炉を接続してひとつのユニットを組み立てられるように設計されている。
小規模な電力が必要なときには、2〜3基のみ設置できる。
広大な都市に供給できるだけの電力が必要なら、さらにいくつかの原子炉を追加すればいい。
つまり、多様な状況に適した発電所を計画することが、はるかに容易になるというわけだ。
小型であることから、大量生産して数個のモジュールとしてあらゆる場所に輸送することも可能になる。
おそらく最も重要な点は、小型のモジュール炉の場合、大型原子炉には使えない冷却や安全性確保のメカニズムのいくつかを活用できることだ。
このため、次なるチェルノブイリ原発事故を引き起こす可能性は、ほぼ皆無だと言っていい。
■ 小型ゆえの安全性
NuScaleは、商業用の原子力発電所で圧倒的に普及している軽水炉を採用している。
だが類似点といえば、その程度しかない。
同社の原子炉は、高さ65フィート(約19.8メートル)、直径9フィート(約2.7メートル)で、それよりもわずかに大きい格納容器に内蔵されている。
これはスクールバス2台を縦にして積み重ねた大きさにほぼ匹敵し、大型の従来型原子炉の格納容器には、およそ100基が入る計算になる。
それほど小型でありながら発電出力は60メガワットで、現在米国で稼働中の最も小さい原子炉の10分の1ほどはある。
原子炉の小型化には大きなメリットがあると、NuScaleの共同創業者で最高技術責任者(CTO)のホセ・レイエスは説明する。
小型原子炉は安全性が高くなる。
その理由のひとつは、小ささゆえに地下プールの水のなかに沈められる点にある。
もし原子炉で漏出が起きたとしても、その熱はプール内にゆっくりと拡散されるのだ。
また安全性が高いということは、従来の原子力発電所に設定される10マイル(約16km)の緊急時計画区域が不要になる。
つまり、電力需要がある場所の近くに原子炉を設置できるようになるかもしれない、ということでもある。
■ 早ければ2026年にも稼働開始へ
米原子力規制委員会(NRC)は2016年からNuScaleの設計認証審査を実施しているが、もし認可が下りれば、同社は初となる商業用小型原子炉の建設をようやく開始できるようになる。
だが審査プロセスは厳格であり、提出済みの技術情報を記載した申請書は12,000ページにも及ぶ。
また、判断が下されるまでには、少なくともあと1年を要するとみられている。
とはいえ、同社はすでに小型モジュール炉12基で構成される発電所をアイダホ国立研究所内に建設するための認可を取得している。
☆ 続きはソースをご覧ください
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200226-00010000-wired-sctch
https://amd.c.yimg.jp/im_siggwt2XzaOflBeReNKOwGVS.g---x900-y675-q90-exp3h-pril/amd/20200226-00010000-wired-000-1-view.jpg ついに家庭用原子力発電チェルノブイリが完成するのか 適当に書くと、原潜の原子炉はいかがでしょうかということかね >>1
ビル・ゲイツが金だして開発させてるアレな原子炉だ
長所は廃炉が簡単
モジュールまるごとポイでOK!
廃炉に50年もかからない、せいぜい1年、下手すれば1ヶ月 日本人は原発一つまともに管理できない。
与えない方が良い。また、やらかす。 >>7
しかもトレーラーで原子炉の輸送ができるという簡単設計
いかにもアメリカらしい新機軸な話だな 核廃棄物を10万年以上安全に保管できる場所が
地球上にまだ無いんだから、
原発は難しいだろう >>12
糞づまり起こしてメルトダウンしそうな構造だな 小型核融合炉の特許が既に出願
されているのに、バカな事だよ >>1
反原発を訴えるより、
もっと原子力発電の研究をして、
安全性の高い原発を開発する。
使用済み燃料棒の処理をうまくやる。
そっちの方がはるかに建設的なんだよなあ
・・・問題なのは利権とかか
金に群がるネズミが多いと、
某電力会社みたいになる。 モジュールは誰かが作る。
その使用料でもめてんじゃねーか。 >>14
ちなみに日本では無理
成田問題と原発問題はまったく目処がたたない
韓国人がへばりついているからな
成田問題は韓国の仁仙空港が完成し大成功したためその役目を終えつつある
原発問題は日本の半導体産業と液晶産業が壊滅したため大成功に終わってその役目を終えつつあるが
ここまでこじれたら70代80代90代の日本の老人が死に絶えるまで無理とのこと >>20
この国の原発利権に何期待してんの?
世界最大の原発事故の責任を1地方に押し付ける屑どもだよ?
いくら科学技術が発展しても又同じ事繰り返すさ えー、連鎖爆発起こすって問題になっていた奴と違うのか? そのうち家庭用超小型原子炉がアマゾンやジャパネットで低価格で買えるようになる 後は常温超伝導と核融合か
それまでは褐炭から水素取り出して燃やしときゃいい >>20
>処理をうまくやる
それができないから反発くらう
そして嘘で塗り固めて事故を起こす 小型化とか発想がいいよな 極端な話、エアコンとかに納まるくらいにできれば、無限クーラーが可能になる
自動車搭載とかもいいよね 事故ったらアレだけど 山腹くり抜いてその中に原発建設すればいいよ
最悪でも地下核実験レベルの被害で済む >>21
そうでもないぞ?
日本は30年前に人間原子力発電所チェルノブを開発済みだ 実用的な出力まで出来るのが凄いな
小さいだけなら原潜の原子炉でいいわけだし モジュール化しても一つがダメだと他も巻き込むから無理 >>3
人間が考えて作る以上穴はあるでしょ
むしろ人口知能が考えたモノなら信頼性あるんだけど まあ、そもそも石油より先にウランの方が枯渇する見通しなんだけどな
今更こんなもん研究してたらただのガイジだよなあw >>1
ヘッドライン
壊すな
しね
ぼけ
くそ野郎
原発はもう宇宙でやるべき、地上でやるのは危険すぎる。 2025年
「手のひら原発」でスマホの充電は過去のものに。 原子力潜水艦や空母があるしな。輸送時の事故は凹むな。 モジュール化して集めて大出力というのはおそらくマイナートラブルが多数発生して無理。
例えば100あるモジュールのうち一つに異常が発生したとして残りの99は平常運転していいなんてことにはならない。
一つ一つを十分に離して設置するなら可能だけど、それではモジュール化のメリットの多くが消えてしまう。
さらなる小型化をつきつめてごく小さい集落専用電源とするとか移動原発とするとか
あるいは都市部でマンション屋上に設置する専用電源程度にできるなら話は別。
特に最後の例のようなものができないような安全水準なら現状では役に立たないどうでもいい技術。 次世代核兵器も超小型
上空からドローンで投下できるよ ソ連の黒鉛チャンネル炉も、小さい原子炉が蜂の巣状に並べられていて、
それぞれ個別に燃料を入れ替えたりできるというのがウリだったが、
ご存じのとおりです。 人類は原子力発電を全廃しよう!
人類は核兵器を全廃しよう!
人類は原発をなくそう!
人類は核兵器をなくそう! 「この手の原発は、要は、使い捨てカメラだろ」と経産省自身がバカにしていただろ。 モジュール化すると安全というのは、
(1) 「1キロワットを発電するための建設コスト、すなわち、発電単価は上昇する」
(2) 「そのコストは、要は、安全のためのコスト」
(3) 「運用費は長期にわたり発電を継続した場合に下がるかもしれない」
であり、
(1) 建設費をけちる(特に安全のためのコストをけちる)ジャップは採用しないだろ。
(2) 中央集権巨大権力を目標とするジャップは採用しないだろ。
(3) 「小型炉は、止めたり再稼働したり、柔軟性を利点とする」というのと矛盾した運用になるから、日本では採用されない。
そして、世界では原発は推進されていない、という意味でもある。 日本の電力会社は、「超巨大なのを一つ作り、それですべてをまかなう」、を目標としている。
独占支配で新規参入を阻止できるし、(独占禁止法違反)
安定して運転できて楽でいいし、
それらの結果、儲かるから。
だから、日本ではこの手のは作らない。 >>1
いやそうじゃないだろ
核融合にリソース使えって
馬鹿なの? 小型軽量だと簡単に盗まれてしまうかもしれないな。
あるいは、簡単に爆破されて放射性物質をばらまかれてしまうかも
しれないな。 >>60
4S炉は燃料交換無しのモジュールごと廃棄だぞ コンパクトで安価になると原発ムラを維持できないから潰されるねコレは >>65
巨大でやっかいでないと利権もうまみがないからな この手の技術は「で、誰が買うの?」で詰むのでなんとも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています