(略)

医療保険が貧弱な米国の「武漢化」が怖い

それより、米国内の感染の広がりを心配する意見が圧倒的に多い。

というのは、米国の医療保険制度が先進国の中ではもっとも貧弱で、無保険者が人口の10%近くいるからだ。米国自体が「武漢化」するのではないかと懸念するのだ。保険に入っている人でも高額であること嘆く人が少なくない。

「米国在住ですが、保険料めちゃくちゃ高いです。低所得ではないので減額も受けられず、家族4人健康保険と歯の保険で月の保険料が20万円。それなら保険に入らず貯金したほうがいいという人もいますが、何かあった時の治療費が家を買えるレベルだったりするので、結局こうなっています。米国の医療費が高い理由の一つに、払えなくて踏み倒す人が多いからがあり、負のスパイラルになっているのですよ」
「私も国のオバマケア保険に入っていますが、それでも高いです。入院なんか1週間したら100万円くらい普通。子供産むのも保険きく所ときかない所があり、150万円かかりました。そのため、国以外の1か月何万円もする保険に2個入っています。だから、滅多に医者に行かないようにしており、インフルエンザやコロナウイルス程度では診察に行かない人が多いと思います。アメリカは何でも高すぎる!」

(略)

https://www.j-cast.com/kaisha/2020/03/13382080.html?p=all