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英紙フィナンシャル・タイムズ電子版は24日、ソフトバンクグループが株式の非公開化を一時検討していたと報じた。
実際には見送られ、株式などの保有資産のうち最大4兆5千億円分を売却し、得た資金で大規模な自社株買いをする
計画を決めたとしている。

報道によると、非公開化案はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が株価急落への対策を考える中で浮上した。

ソフトバンクグループ株を大量取得した米投資ファンドの関係者が先週、追加保有に関心を表明。
孫氏はレバレッジド・バイアウト(LBO)を検討し始めた。孫氏は投資家連合体の構成を検討したが、断念したという。