神奈川県の行政文書を記録したハードディスクドライブ(HDD)がインターネットオークションに流出した事件で、流出元のHDD処理業者「ブロードリンク」(東京)は26日、元社員(窃盗罪で公判中)が転売したHDDなどの記憶媒体計3904個のうち、回収できたのは29個にとどまったと発表した。同社は「転売された記憶媒体の大多数は購入者が継続使用しているとみられる。情報漏えいは確認されていないが、引き続きホームページなどで回収を呼びかける」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200326-OYT1T50265/