0001首都圏の虎 ★
2020/04/07(火) 11:27:28.10ID:ZYEB3+2x9普段は行き交う人で埋め尽くされる東京・渋谷駅前のスクランブル交差点も、混雑はすっかり消えていた。駅前のたばこ店で働く男性(38)によると、「通行人はいつもの半分以下。3月下旬から徐々に減っていますね」という。「街全体が寂しくなっていく感じです」
若者に人気のファッションビル、SHIBUYA109には「全館休館」のお知らせが貼られ、訪れる人もいなかった。「若い子の姿を見かけなくなりましたが、少しの我慢ですよね」と近くのドラッグストアで働く女性(26)。一方で、向かいのパチンコ店には午前10時の開店前から長い列ができていた。マスクをつけた20代の男性はいったん店内に入ったが、数分で出てきた。「客が密集していたので嫌だなと。別のパチンコ店を探します」と足早に去っていった。
駅近くのスポーツショップで働く女性(22)は「接客が仕事なので休めません」と、この日も渋谷に。「新人なので在宅勤務ができるのかもよくわからず、この先どうなるかもちょっと不安です」と話しながら仕事先に向かっていった。
■鉄道の減便「検討してない」 感染リスク考慮[09:20]
緊急事態宣言が出た際の鉄道運行について、赤羽一嘉国土交通相が閣議後会見で、通常通りの運行を鉄道各社に求める考えを示した。
感染拡大を防ぐ目的で減便や終電繰り上げを各社に求める考えがあるかどうかを問われると、「具体的な検討はいまのところ行っていない」。本数を減らせば、車両あたりの乗客の密度が上がって感染リスクが高まることも踏まえたという。
緊急事態宣言の根拠になっている特別措置法では減便を求めることは想定されておらず、輸送を強制的に止める規定もない。赤羽氏は「緊急事態においても必要な輸送機能の確保に全力をあげる。鉄道は国民生活、経済活動を支える重要なインフラだ。基本的には緊急事態においても必要な機能を維持することが法的に求められているものと認識している」と強調。一方で「今後の状況次第でさまざまな対応をとることは当然考えられる」とも話した。
■小池都知事「ウイルス拡大の抑制が大目的」[09:45]
緊急事態宣言の対象区域になる東京都の小池百合子知事が都庁に登庁した。
待ち構える報道陣に対し、小池知事は「いかに新型ウイルス拡大を抑制するかが(宣言の)大目的。日々の活動にご不便をおかけするが、ご協力のほどよろしくお願いします」と話し、特別措置法に基づく外出自粛や休業の要請を改めて求めた。
小池知事は6日夜の緊急記者会見で、休業などに協力した事業者に対し「感染拡大防止協力金」を支給する構想を表明した。これについて問われると、「中身は現在詰めているが、次の補正予算にしっかりと組み込みたい」と述べるにとどめた。
■神奈川県庁、100人が宣言に備え[09:00]
神奈川県庁7階にある危機管理センターでは、関係者以外立ち入り禁止の部屋にマスク姿の約100人が詰め、政府の緊急事態宣言に備えていた。
ホワイトボードには、「対策本部HQルール」として、「出庁時に検温すること」「体調不良者は上長に報告すること」「必要のない電話には出ない!集中!!!」と書かれている。
県は県主催イベントの8月末までの中止を決定。黒岩祐治知事は6日夕、イベントの準備にあたってきた全職員を新型コロナウイルス対策に振り向ける「コロナシフト」を宣言した。
だが、報道陣から具体的なイベント名や振り向ける職員数を問われると答えられなかった。7日午前、県の担当者は「正直申しまして、(中止となるイベント数の)規模感は全くつかめていない。今申し上げる数字はない」と答えた。
■「生きて、また会いましょう」兵庫の小学校[09:00]
3月3日から休校が続いていた兵庫県西宮市立上ケ原南小学校で、始業式があった。マスク姿の児童たちは体育館ではなく運動場に集合。式では校歌を歌わず静かに聴き、転任教諭や転校生のあいさつでも、飛沫(ひまつ)の拡散防止として、拍手をしないよう指示があった。
形山茂樹校長はあいさつで新型コロナウイルスに触れ、「生きて、また会いましょう。逃げていいから、うつさないことが大事です。次に会えることを楽しみにしています」と話した。市内の小学校は再び、7日から5月6日まで休みに入る。
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4/7(火) 11:09配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200407-00000027-asahi-pol
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