ドイツのメルケル首相は16日、主要7カ国(G7)首脳によるテレビ会議で、世界保健機関(WHO)を全面的に支持する姿勢を見せ、米国とは異なる立場を示した。

会議の主催は、WHOに対する資金拠出の停止を表明しているトランプ米大統領だった。米ホワイトハウスは同日、「会議で行われた会話の大部分は、新型コロナウイルスをめぐるWHOの透明性の欠如や対応の不備についてだった」「各国首脳は、WHOに対して徹底的な見直しと改革を求めることに同意した」などと発表した。

しかし、ドイツ首相府のザイベルト報道官は、「(会議の中で)メルケル首相は、『新型コロナウイルスのパンデミックには、強力で協調性のある国際的な対策でしか勝つことができない』と述べた。そして、この主張によって他の多くのパートナーと同様に、WHOを全面的に支援する意向を示した」などと発表した。

中国メディアの央視新聞がこれを伝えると、中国のネットユーザーは、「これこそが責任のある態度」「やっと聡明(そうめい)な人が現れた」「ドイツは冷静だ」「ドイツの印象、かなり良い!」などと賛同する声を相次いで寄せた。

また、「見たかトランプ氏」という声や、「全世界がWHOを支持している。米国と台湾を除いて」といった声も上がっている。(翻訳・編集/毛利)

配信日時:2020年4月17日(金) 19時30分
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★1 2020/04/18(土) 13:37:07.51
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