21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比631.56ドル安の2万3018.88ドルで取引を終えた。
新型コロナウイルスの感染拡大による原油安が引き続き懸念され、売りが優勢となった。

外出制限やレストランの一時閉鎖で飲料大手コカ・コーラの販売が大幅な打撃を受けていることが伝わり、企業業績悪化への警戒感も強まった。
ダウ平均は一時、2万3000ドルを割り込んだ。

 銘柄別では、医薬品のメルクや航空機のボーイングの下げが目立った。

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