日本の感染症対策がどうだったかは歴史が証明することだが、

3月中旬までの感染拡大率のずば抜けた低さは、戦略的に正しかったことの証明だろう。
4月の第二波もマスク着用率の増大と外出自粛の両輪で大事に至らずに収束しはじめた。

PCR検査には、症状のある人の確定診断の一つとしての役割しかないので、有効な初期
治療がないのであればかなり絞ってもかまわない。ただ、アビガンの初期投与が有効な
のではないかという話が本当なら、初期症状が出た時点で結果がすぐに出るような検査
(PCRでも抗原検査でもいい)ができるようになるのが望ましいが、CTの所見だけで
判断するほうが速いし、正確かかもしれん。