NHKの受信料収入は年間約7000億円。新聞協会は、番組制作費で700億円、受信料徴収のための経費で700億円をそれぞれ削減できると指摘。さらに子会社との随意契約を減らすなどし、予算規模を抑制すべきだと提案した。
また、日本民間放送連盟は、NHKの受信料水準(地上・衛星契約で月2230円)は、民間の動画配信サービスと比べて高いと指摘。「受信料が高いからテレビは要らないと考える若者も少なくなく、結果的に民放各社の番組も視聴してもらえなくなる」と懸念を示した。
時事通信 2020年05月22日16時23分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052200895