県はホテルなど宿泊施設の休業は求めていないが、北堀社長によると多くのホテルは営業を自粛しており、同ホテルも4月6日からの休業している。
北堀社長は県ホテル旅館生活衛生同業組合と秩父旅館業協同組合で理事長を務め、「業界は非常に厳しく、7、8割の減収。自粛は休業補償とセットで当たり前なのに、必要とする事業者に(支援が)届いていない」と行政の対応を批判する。
ホテル再開にあたり共有スペースのこまめな消毒などを予定するが、経営コストにはね返る。「やろうと思ってもできないホテルや旅館もある」。北堀社長は、コロナがなくならないことを前提にした経済活動や社会の仕組みづくりが進んでいない問題も指摘する。
5/22(金) 14:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00000046-mai-soci