※土日政治スレ

モリ・カケ問題から始まって、サクラの会、さらには最近の「検察庁法改正案」に至るまで、
何でもかんでも安倍首相のせいにして「疑惑追及」を繰り返すアベノセイダ―ズの皆様方の執着心には驚かされる。

もちろん、健全な政策論議・政権の責任追及はどんどん行うべきものである。
しかし、アベノセイダ―ズが行っている「疑惑追及」なるものの正体は、一般的に「悪魔の証明の要求」と呼ばれる無意味なものに過ぎない。

例えば、ある日突然検察(警察)が、あなたの家に踏み込む。もちろん、あなたに身に覚えはない。
しかし、検察(警察)は、「疑惑」(警察・検察に証拠はない)があるから、
「あなた自身で証拠を見つけてその疑惑を晴らさなければならない」と主張する。
一度犯人であると検察(警察)の見込み捜査の対象になってしまえば、無実であることを証明することは難しい。

言い換えれば、「緑色の宇宙人は存在する」ことを証明するには「その宇宙人をみんなに紹介」すれば事足りるが、
「そんなはずはない」ということを証明するには、無限に存在する「緑色の宇宙人が存在する可能性のあるケースをすべて否定する」
という不可能に思われることをしなければならない。「悪魔の証明」と言われるゆえんである。

特定野党を含むアベノセイダーズが行っているのは、まさに検察(警察)の証拠なしの見込み捜査のようなものである。
オールドメディアも含めてあれほど大騒ぎしたのに「決定的証拠」が出てこないのがその「証拠」といえよう。
かも、その見込み捜査による空騒ぎの国会運営費などのコストは、国民の血税から支払われるのである。

特に特定野党の政権への攻撃は、嫌がらせのために裁判に訴える「スラップ訴訟」であるとさえ思える。
それだけではない。「悪魔の証明」に無駄な時間を費やさなければならないおかげで、政権・政府が本来行うべきことが妨害される。

政権批判が出来なければ民主主義は成り立たないが、アベノセイダーズのような批判ありきで、
「自分の利益だけを考え、国民全体の幸福を考えない主張」は、むしろ民主主義を崩壊させ、独裁政治を招く。

安倍首相個人や夫人への人格攻撃が目立つが、「人格攻撃」は概ね議論の最終段階で登場する。
議論で勝てない「負け組」が、最終手段として「人格攻撃」を行うのである。

子供の口げんかで、やり込められた方が「バーカ、お前のかあちゃんでべそ」と言うようなものである。
最初から「安倍死ね」などと言っているアベノセイダーズは、議論において白旗を上げているのも同然だ。

特定野党もそうだが、オールドメディアがひたすら安倍政権をたたくさまは、
まるで「『安倍政権』によって日本人が幸せになると都合が悪い」ようにさえ見える。

過去、オールドメディアが持ち上げてきた人物にはろくな人間がいなかったから、
逆にオールドメディアが執拗にたたく安倍首相は「もしかしたら、日本史に残る傑出したリーダーではないか」とさえ思える。
最近の「指導者は完全無欠でなければいけない」という風潮は「暗い独裁の時代」を呼び起こす可能性がある。

全体主義国家は、指導者が完全無欠という前提で、独裁を行うから悲惨な結果を招く。
民主主義は、指導者が民衆の中から選ばれ、我々と同じように「並みの人間」で
欠点があるからこそ素晴らしい政治ができるのだということを忘れるべきでは無い。さもなくば、恐ろしい結果を招く。
重箱の隅をつつく政権批判が、「指導者は完全無欠という幻想を振りまく全体主義」の台頭を招くとしたら、これほど恐ろしいことはない。

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1スレの日時 2020/05/23(土) 12:36:03.88
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