>>750

そもそも、「台湾がWHOに参加できるように日本政府は圧力をかけるべきだ」というのは、
枝野幸男が昔々から主張してきた事であって、
政府の側はノラリクラリとその場限りの返答だけして誤魔化してきたんだが。

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- [衆議院・会議録ホームページ] _ 平成14年2月18日(月曜日) - 第154回国会・予算委員会
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/001815420020218012.htm

・枝野委員 - WHOという国際機関がありますが、ここに台湾が加盟できていない。WHO、国連の機関ですので、正式加盟ができないということについてはわからないではないんですが、
 台湾は、準加盟でも何でもいいのでこういう国際的な、健康、保健にかかわる問題でありますので、ぜひ何らかの形でWHOに関与したいという強い要望を持っていると聞いています。
 この要望を日本政府として外務省は把握をしているのかどうか、まずお答えください。
・川口国務大臣 - 把握をいたしております。
・枝野委員 - これに対して、日本政府としてはどういう対応をとっておられますか。
・川口国務大臣 - 台湾がオブザーバー、準加盟でもいいからWHOへ参加をしたい、総会へのオブザーバー参加について強い関心を持っているということについては、
 先ほど申しましたように承知をいたしておりますけれども、これについては、加盟国全体のコンセンサスが得られないということでございまして、
 これまでに台湾のオブザーバー参加問題がWHO総会の議題になっていない、議題にすることができないという状況であるというふうに承知をいたしています。
 それで、日本が何をやっているかというお尋ねでございましたけれども、
 私どもは、この件についてWHO加盟国全体のコンセンサスができることが大事だというふうに考えておりまして、そのために鋭意努力をいたしております。
・枝野委員 - 本当に努力しているんですか。つまり、台湾が加盟できた方がいいと日本の外務大臣として思っていらっしゃるという認識でいいんですね。
 努力しているということはそういうことですよ。いいですね。
・川口国務大臣 - コンセンサスが形成されるように努力をいたしております。
・枝野委員 - コンセンサスが得られるように努力しているということは、
 コンセンサスを得て準加盟してもらった方がいいと思っていなければコンセンサスを得る努力にはなりませんね。理屈でそうですよね。
 ですから、コンセンサスを得る努力をしているということは、準加盟していただいた方がいいと思っている、そういうことでいいですよね。

(以下、枝野の追求が延々と続くが、キリがないので省略)