最大震度が5弱以上と予想された際に発表される緊急地震速報が今月、関東などで4回発表された。1カ月に4回以上発表されるのは2018年10月以来。観測震度は最大4〜3だったが、新型コロナウイルス感染への警戒が続く中、被災や避難生活を想定した備えの重要性が増している。

 関東で速報が出た4〜11日の3回の地震は震源地が千葉県の北東部と北西部、茨城県沖とそれぞれ離れ、直接の関連性はないとみられる。最大震度が3だった11日の茨城県沖の地震や飛騨の地震について、気象庁は「マグニチュードの推定がやや大きく、予想が過大だった」と説明。精度の向上に努めるという。

5/23(土) 9:32配信
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