大麻(THC)を使用することで、言語学習、記憶、注意力などの認知機能を損なうという多くの証拠がある。
大麻の慢性的な使用は精神疾患のリスクを約2倍に高めるという研究もある。

脳機能や精神への悪影響だけでない。大麻は遺伝子の後天的な変異に影響して男性の不妊症の原因になり、
免疫不全を引き起こして感染症などへのリスクを高める。
さらに、自動車事故のリスクが約2倍になり、自殺のリスクを高めることも示唆されている。