「産地と市場を元気付けたい」と落札したのは、鶴岡市末広町の「青森屋」の大高俊則社長(57)。開花期の4月以降の低温の影響でサイズが一回り小さいが糖度は17度と極めて高く、同じサイズで比較すると価格は最高落札額だった昨年と同水準という。
卸売業「庄果」の斎藤弘明社長(67)は「コロナに負けず、あきらめず、おいしいものを届けるのが生産者とわれわれの役割」と話し、出荷の本格シーズンに向け意欲を見せた。【長南里香】
毎日新聞 2020年6月14日 10時15分(最終更新 6月14日 10時15分)
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