>>128
革命を優先させていたソ連は兎も角、
米国はちょっと違う。
原爆を落としたがっていたのは軍の一部。
兎に角、戦争が長引くのを嫌がって、
東京に落としたがっていた。
だが、トルーマンは許さなかったし、
3発目を作る金がなかった。

そこで議会説得するために、
デモンストレーションを行う為に京都を計画した。
トルーマンは京都を知っていて拒絶したばかりか、
「都市部への投下は認めない」と断言した。
そこで今度は、候補地に「長崎」「広島」の名前があり、
説明には「軍事拠点」と書かれていた。
トルーマンはこれが民間人の住む地方都市とは知らずサインしてしまった。
就任後からドイツの戦後処理に終われていて、
よく調べていなかったのも災いした。
どれくらいの損害がでるか実験したといも言えるが、
予算獲得のデモンストレーションに利用された。
米軍は日本が降伏せず、一億玉砕戦に突入した場合を想定していた。
核を使わないと、世論が反戦になる危険性も考えていたわけだ。

人体実験というのは、被爆者を治療しなかったという話で別だ。
占領後、被爆者の後遺症を検査するために、治療を禁止した。
検査だけして、結果だけGHQに報告したという話。