アフガニスタンの反政府組織タリバンは27日の声明で、米軍を主力とする有志連合の兵士殺害への懸賞金をロシアから受け取っていたとする米紙の報道を否定した。
声明は「19年のジハード（聖戦）はいかなる外国の諜報（ちょうほう）機関や外国の恩恵に負うものではない」と主張した。
ニューヨーク・タイムズ紙（電子版）は26日、ロシアが昨年、反政府勢力タリバンと関係のある武装勢力に対し、有志連合の兵士殺害に懸賞金を提供していたと報じた。
在米ロシア大使館もツイッターで、「根拠がなく匿名の告発が、米英駐在の大使館職員を危険にさらしている」と反発した。
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