6/28(日) 20:00配信

研究者たちは2017年、ニュージーランドとその周辺海域に、ジーランディアと呼ばれる8番目の大陸の存在を確認した。

500万平方キロメートル以上の広さのジーランディアは、現在はその94%が水中にあるため、大陸の範囲をマッピングするのは難しかった。

しかし、研究者たちは、これまでにないほど詳細なジーランディアの地図を発表し、その形状とそれがどのように形成されたのかを明らかにした。

南太平洋の波の下、約1000メートルのところに、失われた8番目の大陸が眠っている。

研究者たちは、水没した陸地の塊を見つけてジーランディア(Zealandia)と名付け、2017年にはそれが大陸だったことを確認した。しかし、彼らは、現在までその正確な範囲を地図にすることができていなかった。

6月22日、ニュージーランドの研究機関、GNSサイエンスの研究者は、これまでにない詳しさで大陸の形状と大きさを地図にしたと発表した。彼らの地図はウェブサイトに掲載され、閲覧者は仮想的に大陸を探索することができる。

「この地図は、ニュージーランドと南西太平洋地域の地質の、正確で完全な最新の画像を提供するために作成した。以前のものよりもよくなっていると思う」と、この研究を率いたニック・モーティマー(Nick Mortimer)は声明で述べている。

モーティマーと彼の同僚は、ジーランディアを取り巻く海底の形状と深さをマッピングし、その構造やプレートのどこに位置しているかを明らかにした。また、この地図は、ジーランディアがどのように形成されたかについても新しい情報をもたらしている。

広さ500万平方キロメートルの海底大陸

長文につき以下ソースで https://news.yahoo.co.jp/articles/5d820db6b9d057a28da46045f5d428fe6492ec4d