また今以上の給与を稼ぐという保証すらどこにもないのだ。

こうなると夫婦共働きで「なんとか返します」などというのは、正気の沙汰とは思えない。この夫婦が健康でしかも「仲良く」あり続けることの困難さを棚上げしているとしか思えないからだ。
投資の観点から見れば、実に危なく馬鹿げた投資ということになる。



それでも我慢して返済を続けた先に手元に残る家=資産が、輝かしいものであれば投資は成功である。



では、自身が買った戸建てやマンションの35年後の姿を想像してみよう。
想像が難しければ、現在築35年の戸建てやマンションを見学してみればよい。
一部のビンテージマンションなどを除いて、多くの建物は「古ぼけた」「ぱっとしない」物件として目の前に鎮座していることであろう。これらの物件にどれほどの価値があるというのだろうか。



こわいよー