宮城県の南三陸町と石巻市の境にある景勝地「神割崎」の岩と岩の間にマツの木が倒れているのが見つかりました。
場所が場所だけに、重機での撤去は難しく、南三陸町などは頭を悩ませています。

景勝地・神割崎。
本来であれば岩と岩の間から太平洋を望めるのですが…。
マツの木が根の部分を上にして、岩の間に逆さまに倒れてしまっています。

マツの高さは約7メートル。
6月21日に観光客が見つけたということです。
南三陸町と石巻市の職員は29日、現場を訪れ状況を確認しました。
この付近では、6月15日の深夜に、1時間に23ミリの雷を伴った雨が降り、この時に岩の上のマツが倒れたと見られています。

打ち上げられたクジラを巡って争う、二つの村を鎮めるため神が岩を割って仲裁したとの伝説が残る神割崎。
マツを撤去するにしても場所が場所だけに、クレーン船や重機を入れての作業は難しく、南三陸町と石巻市は頭を悩ませています。
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以下ソース:東北放送 2020/06/29(月) 19:42:18
http://www.tbc-sendai.co.jp/01news/fr.html?id=00009082