>>453
富士山は約1万年前に噴火してできた若い火山
溶岩や噴石など透水性の岩石で山体が構成されているため、降水はほとんど地下水となる
地図を見れば一目瞭然だが、富士山周辺1000メートル以上に川はない

一方、南アルプスは約1億年前、海底に積もった堆積岩が隆起してできた山
したがって、山体の透水性は低く、降水はほとんどが表流水となる
2500メートルあたりに多数の沢があることがその傍証である