エジプトのラメダファーマシューティカルズ社
http://ramedapharma-ir.com/
は、「コロナウイルスの患者の治療に使用されるアンビジラム錠(アビガン)をサウジアラビア、クウェート、イラク、イエメンに輸出するよう要請されたが、最初に政府の承認が必要だ」とロイターの取材で述べた。

同社は、「今月初め、日本の抗ウイルス剤であるアビガンのジェネリック版であるアンビジラム錠の製造を開始し、新型コロナウィルス(COVID-19)の治療に使用されるギリアド・サイエンス社の抗ウイルス剤であるRemedsivirの製造もエジプト医薬品局から承認を受けた」と語った。

昨年エジプトの取引所に株式の49%を上場したラメダは、「エジプト市場の適切な数の患者をカバーするのに十分な量のアンビジラム錠(アビガン)を製造した」とCEOのアムルモーシー氏は語った。

同社は病院で使用するためにエジプトの保健省に薬を提供している。モーシー氏は、「7月末までに一般供給する予定であり、その商業価格はまだ交渉中である」と語った。

彼は「アンビジラム錠(アビガン)を輸入したい湾岸諸国からのより多くの要請に応えたいが、エジプト当局の承認待ちだ」と語った。

「来週彼らとこれについて話し合い、輸出が可能かどうかを見極める」とモーシー氏は語った。

(Ehab Faroukによる報告、Mahmoud Mouradによる執筆、Mark Potterによる編集)

Reuters
Published: Jun 25 at 8:30 a.m.
https://www.capebretonpost.com/news/world/egypts-rameda-gets-requests-to-export-covid-19-drug-ceo-466133/