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5月、富山湾でとれたブリの漁獲量は73トンと平年を大きく上回りました。
県水産研究所によりますと、富山湾の5月の総漁獲量は1711トンと、過去10年間の平均2447トンのおよそ7割にとどまりました。
内訳は、ブリが73トンと平年の9倍の漁獲量となりましたが、ホタルイカが283トン、サバが111トンなど多くの種類の漁獲量が平年を下回り、
中でもアジは152トンと平年の4割ほどでした。
水産研究所によりますと、4月の海水温が平年より高い時にブリが豊漁になることが多いということで、今年も水温が高い状態が続いているということです。
研究所では、海水温が漁獲量にもたらす影響などについて、引き続き調査してきたいとしています。