神戸市は5日、同市垂水区の市立垂水中学校に勤務する30代の男性教諭が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性教諭が担任していたクラスの生徒と同僚の教職員計約70人にPCR検査を実施するとともに、6日から8日まで臨時休校することを決めた。

 同市によると、男性教諭は3日に学校から帰宅後に発熱。翌朝も熱が下がらなかったため、同市内の病院を受診した。現在は軽症という。

 教諭は学校内で常時マスクを着用しており、濃厚接触者はいないが、同校では4日午後以降の部活動を休止し、約70人に検査を実施する予定。兵庫県内の感染者数は711人になった。

時計2020/7/5 11:26神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202007/0013483233.shtml