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毎日新聞

香川県産メロン、マンゴー15分で完売御礼 高松の道の駅で生産者応援の販売会
メロンを買い求める買い物客ら=高松市牟礼町原の道の駅源平の里むれで2020年7月4日午前9時9分、潟見雄大撮影
 果物の生産者を応援しようと、香川県産のメロンとマンゴーを販売するイベントが4日、道の駅源平の里むれ(高松市牟礼町原)で開かれた。あいにくの雨だったが、多くの買い物客でにぎわった。

 販売されたのは、さぬき市の木村一夫さんが栽培した「さぬき七夕メロン」約200個と、綾川町の近藤幸晴さんが育てた「讃岐完熟マンゴー」約120個。メロンは1本の苗から1〜2個程度しか収穫しないこだわりの栽培方法で、甘みとコクが特徴。マンゴーは高級品種の「アーウィン種」で、強い甘みに加え、とろけるような食感を楽しむことができる。

 午前9時の発売開始には約50人が列を作り、15分程度で完売した。高松市の松田健司さん(66)は「おいしいので毎年楽しみにしている。持ち帰って家族と一緒に食べたい」と笑顔だった。

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